共感と想像 [伝えたいこと]
今朝電車の中で1つアイデアが浮かんだ。
見ず知らずの人へ「伝えていく場」として、1つの文章を読んで自分に置き換えた場合に、自分自身はどう解釈するだろうか、そんなことを綴ってみたら。
今日からスタートさせてみようと思う(長続きしないだろうなぁ・・・)。
『逸脱』することへの“恐怖”。
ニュース番組が伝える悪い、悲しい事件・事故。
そんなニュースをみて僕はあたかも聖人君子の如く「大体そういうヤツはこんなことしでかすんだ」とか「警察は事件が起きなければ動かない」とか、批判的な感情を抱く。
ニュースを伝える側の思惑にハマッているのかどうか分からないが、そうして得た情報を頭の片隅に蓄積しながら日々過ごしている。
するといつの間にか、ニュースに出てくるような事件・事故に遭わないような思考や行動をとるようになってくる。
例えば電車に乗る車両。
先頭車両は降りる駅で改札に近くて便利だけど、やめておこう、とかね。
電車を降りるとき、気づくんだ。そんな心理を抱いているのは自分だけじゃないんだってことを。
いつの間にか、テレビなどによってもたらされた情報が自分の中で真実となり、そこから『逸脱』することが“恐怖”と感じるようになってくる。
そんな“恐怖”は身近な日常生活のあらゆるところにあるのではないか。
余計なことを言わない方がいいんじゃないか、気付かないフリをしておいた方が楽なんじゃないか、みんなで空騒ぎしておけば面倒は起きない、とか。
どれも『逸脱』することへの“恐怖”があるように思う。
ところが、そうした恐怖を抱かないように我慢をしたり、自分にウソをつく人は不満やグチが多いような気がする。(僕自身かも知れないけど)
それを自分の存在理由として、人生を過ごすことが望みなのだろうか。
自分の気持ちを抑えて、学校や職場、近所付き合いの慣習に折り合いをつけることに力を使いすぎていないだろうか。
自分の考えや気持ちを表現し、行動できるようにならなければ、結局は人に頼っているだけではないのか。
抑えるのではなく、相手の気持ちに共感し、想像することから始めてみよう。
hitoさん、こんにちは。
最近、少しずつまた更新されておられたんですね^^
また時々遊びに来させて頂こうと思っている今年です。
よろしくお願いしますね。
>自分の気持ちを抑えて、学校や職場、近所付き合いの慣習に折り合いをつけることに力を使いすぎていないだろうか。
そうですよね・・。
多くのひとは、自分の本当の気持ちを公に表明してしまったときの
周囲との葛藤や孤立と、それはやめて、自分の気持ちをちょっと
抑制するストレスのバランスをはかりながら生きているんじゃないかなって
思います。
なにやら信念をもって「そぐわない」と思っている周囲のひととの
協調を断ち切ることを決めているらしい、一見”強いひと”を
私は知っているのですが、私にはまねはできません。
案外、中途半端に見えても、自分の気持ちを抑制しながら
周囲との協調を図りつつ、ときに気持ちを通わせるべく奮闘しているひとを、
それなりに立派だなと思う今日このごろです。
by Meg (2006-01-09 13:28)
お久しぶりです。お元気ですか。
お忙しくされているのでしょうか。
上のコメント、今年のはじめに書いたものでしたが、
もしも、何か不都合があったり、返答しにくいものであれば
全く構いませんので、消去をお願い致しますね。
ずっとレスポンスがないので気になっておりました。
自分で消せればいいのですが・・・。
by Meg (2006-02-01 06:17)
Megさん、ごめんなさい。
いただいたコメントへの返答を・・・と思っていた1月上旬からガンを患っていた義父の容態が悪化し、中旬に亡くなってからは通夜、葬式などの対応に追われ、その後溜まった仕事で忙しくしていました。
ブログも再スタートさせようとしていたところだったんですが、書こうという気持ちが湧いてこなかったというのが正直なところです。
Megさんからいただいたコメントを時間を置いて読み返してみると、最初に感じた印象と今とは、僕の側で微妙に捕らえ方が変化しているなぁ、と思いました。
ひょっとすると僕は「協調を断ち切るタイプ」に近いのかも知れませんが、一方で「感謝の気持ちを忘れない」という意識が存在してブレーキを踏んでいるように思います。
それなのに今回はMegさんへの感謝の気持ちを表すのがあまりにも遅れてしまったこと、本当にごめんなさい。
またMegさんのブログにもお邪魔させていただきます。
小田さんが出演したNHKの番組のビデオも見なきゃね。
by hito560x (2006-02-03 23:55)
hitoさん、こんにちは。
何かおありになったのかもしれない・・・と思っていたのですが、
そんなご経験と大変な日々を過ごされていたのですね。
遅くなりましたが、おとうさまのご冥福をお祈り申し上げます。
また、読みようによっては急かしてしまうようなコメントを
申し訳ありませんでした。お返事、どうもありがとうございました。
私も自分で書いたものを読み返すと、書いたときの気持ちがずっと
今なお繋がっているとも限らないことに気づきます。
人は変わらないと言われますが、刻々と変化をする部分があるかも
しれないんですね。まして、大きな経験をしたあとではずいぶんと
物事のとらえ方も変わるかもしれません。
小田さんが星野さんと対談したものを先日、録画で拝見しました^^
星野さんを「せんちゃん」って彼を呼ぶ小田さんは、一層若々しく、
同級生には心を開きやすいのか、いつもよりのびやかでした。
by Meg (2006-02-06 15:44)
hitoさん、こんばんは。
1月以来、しばらくお話をする機会がありませんね・・・。
きっと、何かのご事情があっって、
ブログのほうはお休みしているのだろうと、存じます。
このたび、自身のブログでリンク集の整理をさせて頂いているのですが、
今後はhitoさんのブログは「お気に入り」のほうに移させて頂いて
時々拝見しに来させて頂きたいと思っております。
どうか、ご了承頂きますお願い申し上げます。。。。
お元気でいらっしゃるとよいのですが・・・。
いつかまた楽しくお話できる日が来ると嬉しいです。
by Meg (2006-09-05 01:49)
おひさしぶりです。
ブログを閉鎖することになりました。
長い間見守ってくださったこと感謝しています。
ありがとうございました。
by 美柚 (2006-09-23 22:32)
引越ししました。
ご訪問お待ちしています。
by 美柚 (2006-09-26 22:02)